カテゴリー「モーグル」の7件の記事

おふたりさまスキー(スマートなんとかとかファミチキとか)

土曜日、ダーリンと一緒にスキーに出かけました。2人でスキーに行くのは正月以来。
ダーリンがデジカメを持ってきたのに、動画を2本(そんなに長くないやつ)撮ったあと、さらにダーリンの華麗な(笑)滑りを撮影している途中で「メモリが足りませんけど?!」っていうエラーが出ました。機嫌良く撮影してる時にイキナリ液晶にどーんとそんなダイアログボックスが出たら、けっこうビックリするよ?で、その幻の3本目は中途半端なので消去。
なんで内部メモリだけでどうにかなると思ったのか、カメラを持参したダーリンの意図がよくわかりません。
それでも、ひとりでスキーしてたら自分の滑ってる姿なんて見ることが出来ないからそれなりに「ふ~ん」と参考にはなったよ。
今度はちゃんとメモリカード挿して持参だな>ダーリン。

この冬は全国的に寒い&雪が降る地域も広範囲、となかなかの気候でございますね。都市部で雪降っても交通がマヒするだけであんまりいいことはないけど、あたしは今冬のお天気大歓迎だよ。全国の天気予報でやたらめったら雪だるまマークがついてると、それだけで気分が盛り上がってきます。よっしゃ~!!って気分。

あ、スキー関係ないんですけどね。ETC搭載してたら、SAからも出入りできるっていうやつあるじゃないですか(一部PAもあるらしい)。ハイウェイオアシスとはまた違うやつ。アレ、今年初めて利用したんですけど、便利じゃのぉ~。コンビニも食事処もオミヤゲ屋もガッツリある充実サービスエリアだと、本当に助かる。朝はついつい焼きたてパン買っちまうし~(サービスエリアにありがちなビックリ値段設定ではなく、適正価格だった&おいしかったのもビックリ)。それに、アフターはついついファミチキ食らっちまう~(あんな美味しいモノだとは知らなかったよ)。上りと下りのSAでコンビニチェーンが違うのも気を遣ってていいね。たぶん利用者の利便というより利権の関係でそうしてるだけだろうけど。

で、スキーの話に戻りますが。2人で行くとリフトがひとりぼっちじゃないのがいいですね。なんていうことはないんですけど、しゃべってる間に到着するのが「ひとりスキー」にすでに慣れ慣れになってしまった私にとってスッゴイ新鮮でした。
というわけで、引き続き「一緒にリフトに乗ってくれる人」募集してます。よしなに~。

今週入って、ダーリンがまだ「体いたい、いたーい」としきりにツラそうにしています。あたしは滑った当日の帰り道こそ、ちょっと足が張ってるカンジでしたが翌日の日曜にはもうどこも痛くも痒くもなくって、洗濯とかスキー道具のメンテとか車の下回りを洗い流したりいっぱい動き回っていました。だってやることいっぱいあるんだもん。
もともと私は疲労の回復は早いんですけど、あんまりにもダーリンの筋肉痛が長引くので、逆に「私はもしかしてダーリンと比べてしっかり滑れてなかったのか…?だから疲労しないのだろうか…?」と不安になったほどです。家で改めて撮ってもらった自分の動画を見る限り、ちゃんとしかるべき加圧をしていたので「そういうワケではなかったんだ」とホッとできましたが。

よくよく考えたら、あたしはやっていてダーリンがやっていないことがありました。それは「朝風呂」です。滑る日の朝に、体が温まる程度に風呂に浸かってストレッチしていたのです。これ、効果が高いっぽいです。比較対象が体のかたいダーリンなので、ちょっとアレですけど。これプラス、アミノ酸がどうとか、そういうのを組み合わせるともっと「アフター」が楽かもですね。あたしはアミノ酸よりファミチキで十分ですけど(笑)。甘いモンよりタンパク質を欲するのはなんかあるのでしょうか。いや、あたしに限って言えばレジ横でウマソーにぬくぬくしてるヤツの姿がソソるってだけかもしれませんけど。

競技者でもなんでもないですが、かといってただの娯楽スキーヤーっていうつもりでもないです。中途半端な立ち位置ではありますが、気持ちの上ではかなりストイックです。どうしてここまで真剣になれるのかその魅力を語れと言われても、万人に納得してもらえるだけの理由を説明する語彙も私にはなさそうだし表現しきれない気がします。でも、そういうのって誰しもありますよね。そういう「なにか」を持てていることが嬉しいです。イヤン、最後にマジメに語ってしまいましたぁ・・・(照)。さんざん軸のズレた話してたくせにね。てへcoldsweats01。・・・てことで、この冬もゲレンデが溶ける程滑りまくりたいです。

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求道的おひとりさまスキー

タイトルそのまんまですが、おひとりさまスキーしてきました。急に思い立って。
別に初めてじゃないんで、自分的にはそんなにたいしたことじゃないです。感覚としては。
ただ、いつもと違うのは「ガソリン代こんなにかかるっけ??」という部分でしたね。
あとでよくよく計算してみたら、いわゆるバスツアーで行った方が数段安く行けたのではないかと…。いやいやいや・・・、でもでもでも・・・。乗り合いバスツアーのいいところは「値段」です。でも、それしかありません。多くは語りませんが察してください。

オイラカーはウォッシャー液も寒冷地対応、ワイパーも寒冷地用、もちろんスタッドレスタイヤ。に、せっかくしてるんだからこの際お金がどうのこうの言ってられません。今しか出来ないコトはプライスレス、ゼニ勘定できない決まりなのです。・・・という屁理屈。

前乗りで2泊2日。二日間、まるまる滑りました。雪が緩まない気温がこのところ続いているらしく、おまけに夜のウチに雪が少し降ったようでゲレンデ状態は上々です。そうはいっても「上手くなりたい」という目的がなにより前に立つので、1本1本が鍛錬というか、適当に流して滑るということがどうしてもできません。ヘタくそながらもキャーキャー楽しそうに滑ってるスノーボーダーやらを尻目に、頭の中のイメージと実際にやってみたらなかなか思うようにいかないギャップにいちいち首を傾げて「あぁ、うまくいかない…」と凹むばかり。いや、これでも自分の中では楽しんでるんですけどね。はた目から見たら楽しんでるようには見えないかもしれません。
そんななか、モーグルコースを管理していたディガーさんが(見かねて?)声をかけてくれて、「こうしたらいいよ!」的なことを教えてくれました。そんで、そういう風にがんばってみたらちょっとだけ、自分実感的にもちょっとだけ上手くいけるようになって、またまた滑るのが楽しくなりました。

課題が山積みです。自分がもっとスジのいい子だったらどんなにかよかったか…、とか、どれだけ頑張ったら思うように滑れるトコまで到達できんのかなぁ、とかついついブルー気味な思考にもなりがちですが、これでもやっぱり楽しいんです。ややこしいったらないですね、私。
でも、今現在の自分とたとえば前回滑ったときの自分、もしくはさらにさかのぼって昨シーズンの自分とを比べると、ちょっとはマシになってきていることに気付き「フヒヒ♪」ってなります。茂木健一郎の「アハ体験」ならぬ、ojouの「フヒヒ体験」です。がんばっている渦中にいると自分の些細な成長に気がつきにくいが、マクロ目線で見ると実はちゃんと前進していることがわかる嬉しい瞬間です。些細な違いですが、たいていの勉強やスポーツというのはこうして地道にやっていくしかないのかもしれません。

なにかを目指すときって、爆発的に伸びるときと地道にじわじわ進むときとありますね。今シーズンは地道路線でいきつつ、そのうちそれらが複合的に作用して大爆発的飛躍を起こせればいいなぁーと思っています。起きるかなー。

そうそう、昨シーズンに買った板もブーツもなかなかイイです。ていうか、やっと「良さ」がわかってきました。道具のスペックにやっと自分のスキルがやっと追いつきはじめた、というところなのでしょうか。まだまだエラソーなことなどなにひとつ言えないヒヨッコですが。

この度頑張りすぎて、ターンの苦手な右足のヒザが腫れました(笑)。腫れるくらい頑張りましたとも(笑)。なにしろ無駄な滑りは一切しないことを決めて、実際にそうしちゃったので今、ふとももやふくらはぎもパンパンです。でも、筋肉痛がくる部位が「ちゃんと使うべき筋 肉」なのがまた嬉しいです。だって、何シーズンか前までなら「そこが痛いということはちゃんと板に乗れてないってこと」なヘンな筋肉疲労があったりでした もん。それを思えば、今の痛ささえ愛おしいというか。ややこしいですね、全く。
大丈夫、風呂入ってゆっくり寝れば一応翌朝には腫れが引いてるからたいしたことはありません。故障はカンベンですが、これはこれで「やった実感」があってそんなにヤなもんではないです。

正直、今シーズンはガソリン高騰のおかげで、滑走日数を稼ぐのがキツイです。でも、「なにかを掴みかけてる」カンジを逃したくないのでなんとかやりくりしたいです。
こんなにスキーが奥深いとは、モーグルするまでは気付きもしませんでした。今や、どんな斜面でも下りてこられるのに、それでもモーグルコースを攻めるのは整地や普通の斜面とワケが違うので自分の中では「ヘッタクソのダメなコ気分」全開です。でも、ヘタクソだからって楽しくないわけじゃぁ全くないわけで。むしろ、めちゃくちゃ楽しい!!のです。楽しくってしょうがない!!のです。そして、”思うように滑れたらもっと楽しいんだろうなぁ”と想像すると、その領域に一歩でも近づきたいのです。やっぱりややこしいですね、私。

ごはんさえちゃんと摂れば疲れ知らずなスタミナを武器になんとか上達したいです。たぶん、誰であれ、もしあたしと一緒に滑りに行ってもクソつまんないでしょうねー。ランチのヒマも惜しむくらいコブ→整地で練習→リフト→コブ→整地で練習→リフト→…のエンドレス。いろんな斜面行ってみるとか一切ナシ(笑。)どんだけストイックよ?!もし、ゲレンデでこんな気持ち悪い人がいたらひょっとすると私かもしれません。声をかけても、たぶんそっけないです(ヤなコだ…)。

一人だと自分のペースで集中できるのでなかなかいいモンです。仲間がいないかというとそうでもなく、白うさぎに会ったり、ちっちゃい冬ネズミに会ったり、もこもこタヌキを目撃したり。空を見上げると尾根の主のタカが悠々と舞っていて、ちょっと神がかってるくらいカッコイイし。雪山はステキなところです。
ところで、本当にゲレンデでおひとりさまって寂しくないのかといえば、リフトに一人で乗ってるときだけはちょっとだけそうかもです。一緒に滑ってくれなくていいので、一緒にリフトに乗って会話してくれる人募集中です(笑)。よしなに~~~

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メンテが好きっっ!!

どうも私は、モノのメンテが好きらしいです。
ダーリンに「ojouはメンテナンス好きだもんな」ってフト言われて、やっと“あぁ、そういえばそうかもな~”と自分を振り返りました。
自分のクルマひとつとっても、マメに面倒見てるしなぁ。○万キロで△△△を交換、○千キロで□□オイルを交換、とかけっこうアタマにインプットされてるし。ていうか、オイラのクルマのメンテナンスノートときたら、細かい記録で備考欄が埋まってるよ(笑)

家の中のメンテも好きだ。たぶんDIYが好きっていうのもそれを加速させてるんだろう。得意分野は「研磨」だ。ステンレス製品の磨きから床磨きまで、とにかくピッカピカにするのがキモチイイ。

そんなオイラのことだから、当然スキーも自分でメンテです。人にまかせるのがちょっとイヤっていう潔癖な性格も要因でしょうが、とにかくなにより自分の手で手入れすると愛着がグンと増すのです。「愛おしい」という言葉がぴったりです。

今シーズン、新しい板を買いました。K2の某コブコブ用です。板に書いてあるイラストっていうかグラフティはそんなに気に入ってないんだけど、とりあえずお値段と性能の両方で納得できそうだったので買っちゃいました。ま、こればっかりは雪上で滑ってみないことにはなんとも…、インプレッションのひとつも語れないのでそのうちレビューするかもしれないししないかもしれないです(だってojouブログで、あまり一般的でないスキーというカテゴリーでしかもモーグルという狭い世界のこと書いてもたぶん「ぽかーん」とされるんじゃないかコワイんですもん)。

で、昨日今日で突貫工事です。工事というのは大げさですが、とにかくワックスをソールに染みさせなければハナシにならないのです。競技に出るわけではないけども、かといってタダ単に「レジャー」とひとくくりにはできない滑走頻度なわけで。
で、実はダーリンも板を新調したので、同じようにワックス染み染み課程を踏まなければいけません。つまり、シーズンインの作業×2人分が必要です。

これが去年であったなら、「うっげぇ~~!!ワックスはがすの中腰でめちゃしんどいんですけどー!もぉ~、超メンドクサい~!!」とまず間違いなくブーたれてたと思います。でもね、今年からはちょっと違うのよん♪♪なじぇなら、「ワックス台」を購入したからでーす。これで自分の好きな高さに作業台を調節できます。もう「ビールケース2箱にスキー板を渡して、中腰で作業」とはオサラバっす。買ったのはいわゆる大工さんの作業馬のような本格派ではなく、折りたたみできる簡易タイプのヤツなんですけどオイラごときではこれで十分っすよ。このワックス台とアイロンのセットが初売りされててメチャお得価格だったのです。今まで使ってたアイロン(借り物なんだけど実質いただいたようなカンジだった)、重くて面が広いから蓄熱効果高いイイヤツなのに肝心のアイロン面に一部傷があってケバが立ってたのが気になってたんです。「抱き合わせ初売り」のおかげで、アイロンまで新調されて気分良くホットワックスが出来るようになりました。余は満足じゃ。

というわけで、昨日はベース・今日は滑走ワックスという行程で急いでホットワックスを敢行。どうして急いだかというと、なんと!明日(の夜)から初滑りに行くことになったからでーす。わーいわーい。なにが嬉しいって、オイラが行くって決めたらいきなり「ドえらい冬型の天気」になって雪まで降り出したことです。いやぁ、さい先いいわ。

これと関連して、今日ワックスが終わってから、トヨタのディーラー(あたしのクルマ買ったとこ)へ。ノーマルタイヤからスタッドレスタイヤに履き替えしてもらいに行きました。ショウルームは「初売りムード」満々で、ガラガラ抽選とかさせてもらったり(末等だと思うけど、それでも綿のエコバックに‘お好み焼きセット’と称してお好み焼きの粉・天ぷら玉・かつお削り粉等が入ったやつくれた!)、「オミヤゲです」とミスタードーナツ数個をくれたり、極めつけは「キャベツまるまる1個」もらったよ。キャベツって・・・!いや、ウチの地域は別にキャベツの産地でもなんでもないんだけどね(笑) なんかヘンにカレンダーとか貰うよりよっぽど嬉しいわ。残念ながら明日からオイラは家でごはんを食べないワケなので、タイヤを置かせて貰ってる実家にあげたけどね。親も驚いてた。「へぇ~!車屋さんでキャベツくれるの?!」って。このプロモーション考えた人、たぶんお好み焼きが大好きなんだね。

いやぁ、そのディーラーの近くにスーパーオートバックスもある関係から、最初どっちで履き替えてもいいやって思ってたけど…、トヨタ行ってよかった♪←完全にモノに釣られてます(爆) ちなみに、ノーマルタイヤは一個一個ポリ袋に入れて返してくれたし、丁寧な仕事でした。メカニックの人、ありがとう。

最後にまたホットワックスのハナシに戻るけど。もうね、恋も二度目なら~♪ではなく、ワックスも○シーズン目なら~♪で、自分で言うのもなんだけどお上手っっ!!ワックスペーパーにあらかじめワックスを溶かしておく「ワックスしみしみペーパー」というのを作るやり方(温度帯の違うワックスをミックスするとき、この方法だとたらし法よりムラがないからオススメだよ)してるんだけど、それをさーーーっ!!とソールに滑らせて薄くしみこませるのが我ながら上手いわ。無駄にワックスを使うと厚く仕上がってしまい、スクレイパーをかけるときに「やってもやっても削り節がでて際限ない」事態に陥ってしまう。なので上手にワックスがけをできるということは時間短縮・コスト削減といいことずくめなのだ。

もちろん、初めからこのように得手だったわけはなく、ソールを焦がしかねない温度設定ちゃったりとか、やたら厚塗りになってスクレイピングが大変だったりだとか、それこそ挙げ始めたらキリがないくらいの「ほぼ失敗」を繰り返してきてこその今があるわけです。
今なら誰かが「ちょっとこの板ワックスかけてくれないかなぁ…」って言ってきたら、喜んで引き受けるでしょう。もちろん、最低限の手間賃は欲しいですけど(爆)。なにしろ、メンテ好きですから。その上、手際の良さに自分でウットリしてるくらいですから(笑)。

メンテは道具を愛おしくさせる行程です。大事に使ってあげたらきっと道具も喜ぶと思います。愛おしいと愛着を感じる道具とは、高価なものでもレアなものでもなく、手をかけたものだと思います。そんな意味で、すでに私の板はプライスレス☆

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やっちゃった…

「おひとりさまスキー」がもはや板についてきた感のあるojouです。どうも~。
今週も行ってきました。1月にも行った、とあるモーグルバーンの整備がこまめな非常に楽しいスキー場です。パークも充実していて、飛び系の方も十分楽しめるゲレンデ作りをしていて近年めきめきと来場数を増やしているとか。カップル・グループからご家族まで!な良いスキー場だと思います。横に広がったコースレイアウトからあまり混雑を感じさせない地形的にも有利なこのスキー場は、実は2~3年前までは全く行ったこともありませんでした。しかし、斜度はゆるやかながらリズムのいいコブ間隔・常時2~3レーンを解放・なんといっても貸し切り状態(平日)のモーグルコースが気に入りたぶんこれからは、ここのヘビーユーザーになるであろうと予想しています。いや、していました。

2月とは思えないくらい暖かい今週の真ん中、また「バスで寝てる間に着いちゃったぁ」状態でこのゲレンデへ到着。1月に来たときとは大違いの大入りなお客さんの数に少しびっくりしたけど、そうはいっても更衣室もロッカーも難なく空きスペースを見つけられる程度(一人だから余計小回りきくしね)。
先週もこの近所の違うゲレンデで滑ったのだが、そのときは一日中雪が降り続く冬型気候で、ずっと寒かったしフード必須な状態だったのが、たった1週間で「ウェアの下半袖でいいじゃん」にガラリと変化した気まぐれなお天気に多分に「春」を感じて“もしかして今シーズンはたくさん雪が降ったのに意外と終わるのは早いのか?!”と焦りを感じた。
聞くと、この前日はなんと雨が降っていたとか。う~~~ん、雪ではなくて雨になっちゃぁ、こりゃぁもう完璧に春じゃないっすか。どうりでベースだろうがトップだろうが、雪がべっちゃりと重いわけだ。失速が甚だしいし、気をつけないとエッジをとられかねない。

オイラの目指すモーグル斜面は、やはりガラガラだった。誰もいない斜面。私がその斜面にいようが、リフトから見渡そうがいつでも誰もいない。たまにモーグラーじゃない人が試しに入ってはみるけど途中でコースアウトしていくかおそるおそる滑り降りてその後リピートはしないようだ。もったいない…。嬉しいはずだが、あまりに人がいないと逆にそれでも整備してくれているスタッフがカワイソウな気がする。よ~し、今日は私がガンガン滑って溝を深くしてまた整備しがいのあるコースにしてあげるよ!!…なんてね。心の中でこんな幸せなシチュエーションに舌なめずりをしつつ、ワクワクしながらリフトに揺られる。

リフト始業から10時くらいまで、コブ→リフト乗り場までチョッカリ→リフト→コブ・・・をぐるぐる繰り返した。本来なら「チョッカリ」はせず、一応整地ならではの練習とかもしながら下りてくるんだけど今回ばかりはあまりの雪の重さにそんなことしてたら、いくら疲れ知らずの私でもふともも痛くなりそうだったし、なにより練習にもならないくらいのダメダメ雪質だった。
今回のホットワックスは「ヒューミッド:ミドル 0℃~-10℃」というやつを施してきた。ハズレもいいとこだ。もちろん、ぴったりのワックスをしてきたところでやっぱり快適とは言えなかっただろうけど。

10時からは今シーズン初の「スクール」に入ってみた。フタをあけたらコブ初心者カップルと一緒でちょっと「・・・」って思ったけど、でも講師からはたくさん学べたので「よし」とする。というか、エラソーにそんなこと言う私だって初心者の時代はあったし今だって初心者とは言わないが、じゃぁ上級者です!と胸を張って言えるかというとアヤシイもんだ。初心者当時入ったスクールでは同じグループの中で一番私がヘタゾーだったこともあったのだ。こうやって足をひっぱったりひっぱられたりするのはお互い様ということはよ~く心得ています♪むしろ、カッコも基礎っぽいし板もレンタルっていうカップルさんが「コブ滑れるようになりたい!」って志してくれたのは嬉しいかぎりだ。そうやってフリースタイルを楽しむ層の裾野が広がってくれればくれるほど、もっとパークやモーグルコースを常設してくれるゲレンデも増えるかもしれないし。うっしっし、だ。

レッスンも無事終わり、メシに行ったであろうカップルや講師もいなくなったガラガラバーンでまた黙々とさっきと同じコブ→リフト・・ループをおなかが空くまで続けた。実際昼12時前後はリフトがガラッガラに空く時間帯なので(逆に言えばレストラン混んでるってことだろうな)ねらい目だ。1本でもたくさん滑りたいがっついてる私にはもってこいの状況。

いよいよ春めいた良い天気のせいで、グローブいらなかったくらい。蒸れるし暑いので素手でストック持っても全然平気だった。軍手とかで十分じゃん?たまに力を入れて突いたストックがそのまま雪止めごとズブズブと沈み込んでしまい体勢が崩れて危うくこけそうになったりして、今日の雪はマジで危険を潜めているなぁ…と思った。

お昼をとっていたお客さんがぽつぽつゲレンデに帰ってきた頃、自分が昼食をとるためにセンターハウスへ戻った。取るに足らないことだが、わざわざかさばらないハンディパック300gアクエリ(これいいよぉ☆)を午前用と午後用持ってきたのにその午後用を「滑り終わりまで開けない方のロッカー」に入れてしまっていたことに気付き少し凹む。「もしかしてブーツ内が濡れた時の午後用のソックス」も同じくその「開けない方のロッカー」に入れていた。さらにダメおしに「ブーツ脱いでるときのためにはく靴」も「開けない方の…」にしまっていた…orz。準備よくても、ツメが甘いぞ・私!!

そんなこんなでさっさと食事をすませ、ハミガキもすませ、日焼け止めも塗り直してゲレンデ復活。食事をしている短時間の間にみるみる雪がぬかるんでいた。日中でも一番気温が上がる時間帯だ。イヤな感触だった。“アイスバーンでガリッガリ”と“春雪でぬかるみまくりんぐ”、どっちがいいかと聞かれたら迷うことなく「アイスバーン!」と答えるね、私は。

ゲレ復活2~3本目。スピードに乗った私の板が、右ターンの時に左の板がぬかるんだコブ裏側にひっかかった。一瞬だった。いままでスキーでこけた中で、経験したことのない痛みが左のブーツの中で炸裂した。「・・っ!!!」。声にならない声が出た。こういう衝撃の場合、普通の板ならリリースシステムが働いて板とブーツを離すのだがコブ用におもいっきり解放値を高くしている。ほぼ、何があっても外れない位の値。こんな時でも板はくっついている。
激しい痛みの中で、しかしなお、体にしみついている転倒時の危険回避動作がすばやく反応、自分でも意識しないうちにしっかりと体を安定させる体勢にくるりと直していた。そのままそろそろとコースアウト。上から誰も下りてこない安全なところで、再びうずくまるように腰を下ろして痛みが去るのを待つ。「つーーー。痛~~~~~・・・・・・。マジでさっきのはひどかった。というか、気をつけようよ・私。調子こくからコケるんだよぉ」。“こんなことならズラしながらゆっくり下りてくればよかった”、とか後悔が色々出てくるけど今はとにかく安静一番と体が言っている。

その場所からゆっくりとセンターハウスまで、元気な右足一本で下りていく。私は右ターンと左ターン、どちらかというと右ターンの方が弱い。“やっぱり不得意な方でコケたのかぁ…”とか考え事をしつつ滑りながら割と冷静だった。しかもその不得意な足だけで滑ることができている自分を少しエライと思った。こんな時なのに、自分好きってイヤになるけど、「これ、中途半端なスキルしかなかったら右1本で下りるの無理だっただろう…少なくとも昔の私には無理。ここまでよくがんばったなぁ…」と自分を褒めてる神経に我ながらあきれた(笑)

あきらめの悪い私は、ブーツを脱いでしばらく安静にしてからまた滑ろうとしていた。どうやら足首を動かすのは大丈夫みたいだ。しかし歩行はけっこうキツイ。びっこをひくような歩き方しか出来ない。“スキーブーツというのは足首をほぼ固定しているので、あまり捻挫をしたりすることはないハズなんだけど…。”“でももしかしたら捻挫じゃ済んでないかも…。”不安と楽観が交互に去来する。30分してやはり痛みがとれないので、もう15分待ってみた。合計45分イスに座ってるのに痛みが去らないので、とうとう観念した。滑るのはあきらめよう。びっこをひいている以上、歩行がかなり遅い。帰り支度にも時間が相当かかるかもしれないので、ここはハラを決めてゆっくり行動しよう。そう決めて帰りのバスへ荷物を運ぶのも、ブーツやらが入った重いバッグとスキー板をそれぞれ分けて運んだりした。バスに乗っちゃえばあとは帰るだけだし。家帰ってアイシングしよう。そう思った。

帰りのバスも寝てるうちに着いちゃったてな感じで、夕ご飯時には地元へ到着していた。そうはいっても、そこからさらに地元バスで家に帰り着いた頃には夜9時をまわっていた。救急病院行こうか迷ったけど、当直医師が整形外科専門っていう確率低そうだし「アイシング・安静・固定」の3原則でおとなしくしてた方がよさそうと判断。バケツに水を張り足を突っ込む。このときその日初めて靴下の下にはいていたメディキュット(これいいよぉ☆)も脱いで裸足になった。すると、外梅干し骨(ホントはなんて言う名称なんだろ)の周りがぼわわわーん!と腫れていた。ちっとも気付かなかった…(こんなに腫れてるのに、気付よ・私!)。この辺りで自分の中でも「こりゃ靱帯損傷決定だな」と観念し始めた。

翌朝、実家に電話して首のヘルニアでもお世話になった整形外科へ父に連れてってもらう。スポーツドクターであるという額を以前壁にかけてあったのを見ていたから、信頼できるかなと思って。急患扱いしてもらえ、レントゲン→診察は驚くほどスピーディだった。今シーズンはあきらめても来シーズンからまたスキーできるように完璧に直してくれとお願いし、だったらテーピング固定でなくギプスしますかと聞かれ「是非」と即決で答えた。

人生初ギブス、人生初靱帯損傷、人生初松葉杖。初だらけだ。靱帯損傷によく伴う骨折等は見あたらず、また外の靱帯だけでかかとの方の靱帯も無事だった。まぁ、不幸中の幸いということにしよう。
送り迎えをしてくれた父に寿司をおごってもらい、プリンを買ってもらい(これは後日ダーリンに食われた)、昼にはもう家で洗濯など家事をこなしていた。
松葉杖も必要ないくらいうまく歩けるようになったし、精神的なショックとかそういうのとも縁がなさそうだ。

今シーズンはもうあきらめた。事実、あんなドロドロ雪で滑ったら「もう春ね」とあきらめもつくもんだ。もしこれから寒の戻り的にまた雪が降ったり寒くなったら、たぶん悔しいと思う。でも、けっこう今まで十分楽しんできたし少しは昨シーズンより上手になった(気がする)し、来シーズンを楽しみにする要素をたっぷり蓄えられた。来シーズンは板もブーツも買い換えたい。ついでにグローブとパンツも買い換えたい。買い物の予定があるだけでワクワクする。
そんなこんなでojouはあんまり凹んでいません。むしろ元気です。

今日ダーリンとじゃれてて「ギブスキーーーック!」とローキックをごく軽くお見舞いしたら自分が痛かったです。「バカだ~」とダーリンに笑われて悔しかったです。
ふん!ギブス装着は3週間の予定だが、見てろよ。3週間目にはたぶん上手にギブスキックができるようになってるからな。

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いよいよタエさんの表舞台♪♪

始まりますね~。いよいよですね~。←わかる人は是非スチャダラパーの「ノーベルヤンチャ賞」のかけあいで読んでください。

いや~、トリノが明日開幕だぁ~。ムズムズしてきた。会場とかまだ建設中とかいかにもイタリーなのんびりムードだけど、それって別にイタリアだけのハナシじゃなくてギリシャの時もそうだったじゃん。今までもなんとか間に合わせたし、今回も帳尻合わせてくるっしょ。

そして開幕してすぐ11日、女子モーグルが行われますね~。いやー、ドキドキしてきた。
ニュースはどこも「上村選手がどうしたこうした」ってアイコばかり取り上げてる。いや、実際3Dエアの完成は素晴らしいしメダル獲得圏にいることはいるんだけど。でもでも、あたしはタエさんのニュースが知りたいのだよ~ぉぉ…。里谷多英さまを出せ~!!
これはWカップでもましてや国体でもなく、4年に1度のお祭り・オリンピックゲームなのだよ。そこを取り違えちゃノノンノン。

タエさんの、あの4年に1度、ぴたーっっ!!!っと調子のピークを合わせてくるスゴさをお忘れか?!あのお方は、オリンピックの申し子みたいな人なのだ。腰を痛めてるのに、こないだのW杯出たがったのをコーチが理詰めで説得してなんとかやめさせたくらい今は「やる気」になっていらっしゃる。やったぁ~、やる気のタエさんの集中力をまた拝める~。

タエさん、マイペースだからやる気スイッチが入ってるときと入ってないときの差がスゴイ。アイコは元来マジメな性格だからスイッチとかそういうわがままなモノはなくて(そりゃ本人的にはあるのかもしれないが)、いつも頑張る人なのだが…(イイ子だなぁ)。

ちょっとマジメに、今回のモーグルを語ってみる。
まずコースは「甘い」。前回オリンピックのソルトレイク、あれは「キツい」コースだった。コースは長めだし、傾斜もキツいし、なかなか選手泣かせのコースだったと思う。いや、だからこそ本当に実力のある、言うなれば「スキーの上手い」選手らがメダルを獲ったのだと思う。モーグルは迫力のあるエアに目を奪われがちだが、スキーが上手い上手くないは実際のところ「ターン」「タイム」にこそ表れると勝手に思っている。行けるだけのギリの早さで突っ込みながらもスピードコントロールをしなければコブに吹っ飛ばされるし、かといってスピードを抑えてしまうとタイムが伸びない。じゃ、スピードコントロールってどうやってんのかというと、簡単に言うとコブを吸収してなおかつエッジを効かせるのです。しかし、コレ、本当にスキー上手くないとダメです。オリンピックに出る選手なんだからみんなスキー上手いんでしょ、って思われがちだがぶっちゃけそんなことはない!!滑走中のポジショニングを見ればだいたいわかるけど、無名の選手の中には板の真上に乗ってない選手もけっこういるよ。最初はいいポジショニングであっても、スピードがつきすぎて手に負えなくなる→ダブルストックとかブサイクなことをしでかす・後傾になって余計スピードが出てしりもち→もうグダグダという悪サイクルになる。力業でなんとかゴールしてもジャッジは正直だ。
今回のサウゼは傾斜がソルトレイクと比べると緩いし、コース長も短めだ。ということは、ターンやタイムではそれほど差が出ないかもしれない。自然とエア点が高い方が表彰台に近くなる・・・だろうと勝手に予測している。幸い、人工雪の硬さにはタエさん・アイコ両者慣れてるしネックになることは全くないだろう。
ま、フタを開けてみなければこればっかりはわからないね。

タエさんはモーグルが上手いというか、もっと言うと基本的にスキーそのものがめちゃくちゃ上手い。例えば、タエさんが滑っている動画をどこでもいいからストップしてみる。その画はたぶんどこで止めてもすべてとても美しいフォームで映っているはずだ。どこを切り取っても絵になる、これぞタエさんの真骨頂。

世界トップクラスの女子日本勢と比べると、マラソンで言うと「第2ダンゴ組」に位置する男子日本勢だが、そうはいっても戦友の附田雄剛(けっこうイケメンです)も出るし、リステル組も頑張って欲しい。
三浦のゴンちゃんもタエさんのこと、心から応援してると思う。もちろん、あたしも応援してるよ~!

オリンピックだけは順位とかそういうのが頭にちらつかないというタエさんはホンモノだ。頭ん中真っ白にして、とにかく自分のことだけに、後悔しないように、ベストofベスツを尽くすことに集中してほしい。というか、それが出来る人だからこそ今まで2大会連続メダルを獲ってきたんだろうけど。
どうも世間ではアイコがメダル、メダルと期待されているだけに、もしかしたら逆にタエさんはメダルを獲らなければいけないという重圧から少しは解放されているのかもしれない。だったら、これは逆によい環境なのかなぁ?!タエさんファンとしてはもうちょっと注目されて騒がれて欲しかったりするのだが、彼女自身はより自分の世界に入って集中力をとぎすませることができるのかもしれないね。とにもかくにも、タエさんには思いっきりトリノという大舞台を楽しんで欲しい。

あとついでに言っておきたいことがある。アイコのかわいさがどうしたってクローズアップされるけど、タエさんってけっこう美人さんだよ!なんか最近、顔がシュッとしてきてどんどんキレイになってる気がする。フォトジェニックなお顔つきなんです!

そんなタエさんが大好きなojouは今週も実は「おひとりさま」スキーをしてきた。一日雪が降り続く天候で、コブがどんどん新雪に埋もれていきそうなのを必死で滑りまくりました。いやぁ、久しぶりに新雪ランしたらさすがにちょっと帰りは足がしんどかったっす。(かといって、疲れを翌日にもちこさないのがあたしのいいトコロ~・イェイ)この週末、また雪降ってくれそうだし、また来週も「おひとりさま」しちゃいそうな予感~♪おほほほ。明日はタエさんの素晴らしいランを脳内イメージしながら、職人気取りでホットワックスかけちゃおっかな~。るんるんる~ん♪
とにかくあたしは今、ウカレポンチっ!!らんらんら~ん♪るんるんる~ん♪

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超キモチイイくて、超シアワセ

やっと、滑りに行けた。週のどまんなか、日帰りスキーバスツアーなるものに初めて参加してみた。いつもは自分の車でダーリンや友達を乗せて運転していくが、一人で行くとなると金銭的にキツすぎだろ…という理由からだ。1万円以下でリフト券代込みなんだから、高速代・ガソリン代だけを考えても割安だ。
レディスデーに重なるということもあって、案外バス車内は女率がものすごく高く満員御礼。「一人参加ならきっと2席を独り占めだろう。うしゃしゃしゃ」という甘いもくろみはもろくも崩れ、女ばかりの奇数名参加グループの一人あぶれたやつとの相席だった。ちっ。

最近夜眠れない症状が続いているのでジフェンドラミンをわざわざ飲んだのに、やっぱり道中あまり眠れずだったが、自分で運転するのとは違い体は休めることができるのでしんどさはなかった。慣れないバスでリクライニングも気休め程度、席幅ピッチも小さい座席、知らない女と隣、という状況が重なりなんとなく気を遣ったりしたのもあるかも。

しかし、こうやってバスで行ってみるのはいつもの自分のペースで行動するのと違い、否が応でもアサイチから滑ることになる。実際ゲレンデではろくに休憩もとらずに滑りまくるガッツリ派ではあるが、朝8時台から滑るのはなんだか妙な感じだった。“ウホ~、アサイチって意外とキモチイイじゃん!”と新鮮な感覚で平日ならではの空いたゲレンデを攻めてみた。
うれしいことに、あたしが滑りたいモーグルコースは一日中ガラガラ、というかあたし専用!?ってくらいだった。プールで1レーンにあたしだけっていう気持ちよさもいいもんだが、モーグルコース独り占めっていうのは初めての経験だ。逆にいうと上手な人の滑りを見て勉強することができないんだけど、それでも余りある気分のよさ。
幸い、ここのゲレンデはモーグルコースがリフトを降りてすぐの場所にあり、しかもコース終わりからリフト乗り場までもそこそこの中斜面で整地トレーニングをしながら降りることができ、かといってしんどくなるほどの距離はない、という私には非常に都合のいいレイアウトだった。

シーズン初めての滑走というのに、カンが戻るのはすぐだった。昨シーズンに克服できなかった自分の弱点を意識しながら滑ってみる。こんなとき、誰かと一緒にきてビデオを撮りあいっこしたりできればいいんだけど…。しかし、なんといってもまるっきり一人でフリーに滑るのはここ何年かでも初めてだ。自分はまだまだ元気なのに連れが「疲れた~、メシ行こうぜ」と言ったり、一緒にリフトに乗ろうとせんが為に一本ずらせたりすることもなくひたすらリフト→滑る→リフト→滑るの無限ループが実現できた。理想としていたことを次々叶えられていく。
普段プールで泳いでいる成果も出ているようで、ほぼ疲れない。ちょっとやそっとでは息もあがらないしハラも空かない。足を始め、全身の筋肉もレスポンスがいい。イメージしたとおりにちゃんと体が反応してくれるっていうのは、首にヘルニアがあって不安もある中ですごく嬉しいことだ。“こう動きたいのに体がついてこない”ということほど、寂しいことはないからね。

オイラ2月生まれだから、学生のときは同じ学年でなにか運動競技をしたときに必ず成長のハンデがあったけど当時はそれを「生まれ月が違うんだからしょうがない」っていう発想が出てこなかった。だから自分で「運動音痴」なんだと思いこんでいた。でも、大人になって自分の心肺能力とかが意外と優れていることやスキーにしてもスノボにしても波乗りにしてもけっこうスジがいいんでは?!という新たな発見が出来て、過去あまりというかほとんど体を動かすことに関わらなかったことをちょっとだけ悔やむよ。

そんなこんなでメシも忘れるほどにバスの出発時間30分前までギリギリ滑りまくった。ここまで長時間滑ったのは、我ながら驚きだ。最後の1本なんて、一回リフト乗り場まで降りてってそこからまたリフトが上まで到着する時間がもうもったいなくて、板を脱いで自分でモーグルコース脇を歩いて登ったもんね(さすがにコレはちょっとゼィハァした)。我がコトながらスゲー執念…(笑)。

これだけ滑りまくったらそりゃ悔いはないだろう、って爽快感と充実感のなか帰りのバスは往路より人数が少なかったので2席与えられゆったりと帰途につくことが出来た。バスは晩ご飯どきにはもう我が街へ到着だ。そこから今度はバスはバスでも市バスでおうちまでたどり着く(なんかバスばっかり乗ってるな…)。たまたまこの日はダーリンがお仕事で遅くなり、泊まりになるかもって時だった。メールで「無事に帰ってきたよ。」という旨を送信。

しばらくして、ダーリンから返事。
「お帰り。
お土産は無事故でいいのよojou(←ここ、ホントはあたしの下の名前)ちゃん。
一句できた。」


なんか、めちゃくちゃシアワセな気持ちになった。そういえば行きの際も
ダ:「気をつけてね」
私:「何に?バスだからあたし運転しないし楽なもんだよ。スキーはダーリンみたいにコケることないし」
ダ:「え~?でもほら、一人だし…。人さらいとか

私、子供じゃないんでたぶん人さらいには逢わないと思いますが、なんていうかとても大事に思ってくれているのはダーリンなりのとんちんかんな応答の中に感じられたのでした。
それもあって、無事に帰ったことを仕事中なのにダーリンなりの短いメールで喜んでくれたのは、すっごくハートが熱くなるくらい嬉しかったのです。

スキーに行けたことはとてもシアワセです。でも、たとえ顔をつきあわさなくても離れたところで心配してくれていたり無事を喜んでくれる人がいるっていうことに、改めて気付くことが出来て本当に本当にシアワセです。ひとりぼっちのときも、本当は一人じゃないってことがとても嬉しいです。あーぁ。コブ大好き!!ってシメようかと思ってたけど、これじゃぁダーリン最高!!になっちゃいますね(照)

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トリノのことと、白馬の思い出のこと

とにかく里谷にはトリノへ行って欲しい。
泥酔事件だって、なんかマスコミがおもしろおかしくクラブ店長の不良外人が言うことをそのまんま載せちゃったって感じで、世間はひどいことをするもんだと憤慨していた。いくら女潔のタエさんとはいえ、クラブでセックスするわけないじゃん!そうはいっても、人の噂も七十五日…だっけ?四十五日?ありゃ?何日だ?まぁ、いいや、要するに2~3ヶ月もしたらすっかり人々の頭からそんな不甲斐ない噂など抜けきるだろうと楽観的に思っていた。
でも、昨年はず~っとタエちゃんの練習情報とか活動状況のプレスがなくて「マジで、どーなってんだろう…」と心配していた。

いよいよトリノへの切符争いになり、愛子ちゃんが一番を切って代表入りしていったりしても、なかなか里谷は結果を出せず。そして今回の予選落ち。この大会で畑中みゆきは結果を出して、タエさんより先に代表入りを遂げることがが出来た。あと一人、枠が残ってるしここは「天才・タエ」を出して本番でまたアッと言わせて欲しいにゃぁ~。

タエさんは、マジで「天才」だと思う。もちろん、何もしないでも結果を残せるような生まれ持っての天才なんてどこの世に存在しないのはわかっている。タエさんは、練習がキライなのだそうだ。ちなみに、お酒は大好きだそうだ。練習はキライだけど、しなきゃハナシにならないのでコーチがひっぱってやらせてる。
モーグルしてるとこしか我々は動くタエさんを見ることがないけど、ほんとはどんな斜面や雪でもめちゃウマイ。というか、基礎スキーやらせてもめちゃくちゃスゴイ。エッジの効かせ方とか板の落とし込みとか、コンマ何秒のその瞬間瞬間に全ての状況を足裏で感じ取って対応しちゃってるその「野生?!」みたいな滑りが大好きだ。

そんな私の憧れであり、期待の人、タエさん。ぶっきらぼうなしゃべり方がなんだか北国の人っぽくて、またスキだ。武勇伝がいっぱいあるタエさん。とりあえず、合宿では酒の武勇伝ばっかり作っていたけど、そんな呑まれちゃうタイプのかわいらしいタエさん。
なんとかして、トリノへ行かせてあげたいスキー連盟も今回はがんばっているようだ。もしかしてもしかしたら、女子フィギュアスケートのデキレースのように結果云々は関係なくスポンサーやらの絡みで実は内々に代表4人は決定済みだとしてもやはりタエさんはトリノに必要だ。
あの大会慣れした貫禄と、本番に力を200%発揮する変な神通力みたいなモノを持っているのはタエさんだけだ。大舞台になればなるほど見せるあれほどの集中力、トップアスリートの中でも群を抜いていると勝手に私は思っている。

さて、2枚看板のもう一枚、愛子ちゃんだが。実は愛子ちゃんがまさかあんな有名になるとはつゆ知らず、実は白馬でよくお見かけしていた。そんなにコブが上手じゃない時代の愛子ちゃんを知っている(えっへん♪)。時系列で言うと愛子ちゃん当時まだ中学生(?)くらいの頃のハナシだと思うが、白馬に白馬乗鞍というゲレンデがあって、そこの割と上の方、「里見ゲレンデ」の「第3リフト」という場所がコブ好きに愛されていた。というのも、現在のようにあちらこちらにモーグルコースが整備されてなんかいなくて、誰も文句言わずに自然コブをわざと作って遊んでいた。無茶なボーダーが入ってきてコブの頭をつぶすと「も~~~っ!プンスカ!!」ってみんな心の中で斜面から早く出て行ってくれるように呪ったモンだ。で、当時の白馬のコブ好きは八方か里見に集まっていた。愛子ちゃんは一人でもくもくと滑っていて、みるみる上手くなっていったのを覚えている。その上達の早さにびっくりしまくりんぐ。リフト乗り場で「あ、こんにちは」「よく会いますね」程度の会話はしたけど、わぁ残念!…、仲良くなっておけばよかっただろうか。ん~、同年代ならアリだったかもね。
同じ頃、附田雄悟が里見にモーグルのセルビデオの撮影に来ていたりと、なかなか白馬は賑やかだった。今はなんだかなぁ…この空き加減がにんともかんとも寂しいよぉ…だけど。ガンバレ白馬!

ちなみに、その当時の憧れ選手第1位はモーグルの貴公子ジャンリュックさまだった。彼は顔もイケテたので、さらに私の中の王子様度がアップしたのは言うまでもない。ジャンリュックの名前が出てくるあたりで、ちょっと年がわかってしまいそうでコワイのだが(笑)。
そしてそして。ダーリンと出会ったのもその白馬だ。(冬だけ白馬にいたのは何年かにわたっているので、厳密にはすべての出来事がある1年に起こったわけではないですよ)「ダーリンは私の白馬の王子様なの」なんて冗談言ってたけど、マジであの日あのとき(by 小田和正)ダーリンが私に一目惚れしてくれていなかったら今の私はいない。

そんなこんなで、白馬は私の思い出以上の地なのだ。こういうわけで、白馬高校出身の愛子ちゃんにももちろんメダルを獲っていただきたいと思っている。タエちゃんにもメダル獲ってね!と思っているのに、全く欲張りではあるが本心だ。
そしてそのうち、雪なし県などからもスキーやスノボの選手が活躍してくれたらいいなぁと思ってます。

まだまだ“圧雪車のタラップから見下ろす下界はいい眺めだ”とか“雪の田んぼはパラダイス”とか“「雪やこんこん」の♪犬は喜び庭駆けまわる♪はマジだ”とか、“凍てつく道はキャタピラ最高!”とか、イロイロお話がありますが、またの機会に。
まだ今シーズン、一度も滑りに行っていないのでストレス貯まってきました。本来なら今日、ワックスをはがす作業をしようと思っていたのに右肩だけ変な痛みがあって見送り(たぶん寝る姿勢が悪かったのね)。こんな状態だから余計に雪へ馳せる思いが募ってしまい、こんな記事になっちゃいましたぁ。
先日、三浦じいちゃん(101才)がお亡くなりになったけど、彼のように一生スキー(あたしは+海もね)を愛していきたいと思ってます。最後に、三浦敬三氏に哀悼を捧げます。

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