夏と言えば、カレーじゃない?
梅雨ですね。梅雨のあいまの晴れ間って貴重でありがたい・・・と思いがちですが、実際はけっこう「思い切ってザーッ!!と降ってくれた方が暑気がとれてサッパリするのにぃ」と降りそうで降らないお空が恨めしいときがあったりします。日本の夏はどんどん亜熱帯化してるって聞きます。だったらいっそスコールのように短時間にガバッと気持ちよく降って、あとはサッパリ湿気もおさまるってスタイルもいいかも。
なんにせよ、“この暑さじゃ病気になっちゃうヨーー!!”と気が狂いそうなときは、がぜん「スパイス系」が元気をくれますよね。食欲なかったのに、そっち系を前にすると食べる気マンマンになれたりで。ちかごろ、うちの近場に「バングラデシュ出身のヒトがオーナーシェフのウマいカレー屋」が出来て、しかも商店街的お値段でリーズナブルで気に入っています。タリーにはナンもライスもついてくるんで、おなかいっぱいです。マンゴラッシーまでついてます。
オイラいわゆる「インド料理屋のまかない野菜カレー」なるシンプルなカレーを作るのが得意だったりします。スパイスとほぼ野菜からの水分だけのやつ。で、ここまで書いててナンですが、今日のトコロは「インド系じゃなくって、おうちカレー」の話です。ナンだ、そりゃ。
おうちカレーとは、いわゆる「市販ルー」を使った日本的カレーのことです。あたしは今まであんまり「市販ルー」のカレーは作らなかったんです。理由?なんつぅか、「ベタ」すぎません?あれ。「こくまろ」「とろける」が2大勢力ですがこれらって油が異様にたくさん入ってて、しかも「ガッテン」に言わせるとなんだかんだ工夫しても「箱のディレクション通りが一番美味しい」という哀しいセオリー。“自分ちで作る料理こそ、いつもおいしくなくては作る意味がない!!”派としては、なーんだかヤル気が出ない。…ので、うちでカレーといえばどっちかというと「エスニックな方のカレー」でした。そんな家庭も珍しいでしょうけど…。(あ、でも、イマドキはコブミカンのハーブ苗なんかもホームセンターで売ってるくらいなので、おうちでベトナム風とかインドネシア風なんかがかなり本格的に作れますよ)
しかし。たまたま目にした「おうちカレーをおいしく作る」っていうどっかのwebページでとても参考になることを知ったので、それ以来うちのおうちカレーは「ホテルのレストラン風」とイッキにグレードアップしてしまいました。まさに「ひと手間」なだけなのに、すごい変わりっプリですことよ!!
あんまり細かくはレクチャーしないけど、抑えドコロはシンプルだから誰でも出来ると思います。目指すのは「ホテルのカレー」だから。んじゃ、いくわよ?
用意するモノはいつもの具材で結構。ただし、ジャガーは別茹でで。
あたしはアンチ・マイクロウェーブなんで、水からジャガーを茹でてるよ。ちなみにジャガーに金串を貫いて茹でると熱伝導がよくなって中までホックリ早くゆであがるよ。
ルーはいわゆる一般的な固形タイプじゃなくて「フレークタイプ」を使用。これ重要。まだあれこれ試してないんだけど、コスモ直火なんちゃらっていうやつを使ってるよ。他メーカーからもフレークタイプは出てるんで、コスモ以外でオススメあったら逆に教えて欲しいナ。
ニンニク・生姜のみじん切り&玉ねぎ(切り方はなんでもいいよ)をバターで炒めて、好きな状態までつきあう。透明になるまででもいいし、飴色になるまででもいいし、お好きなように。
ちなみにフタを使うと、早く簡単に飴色玉ねぎができるよ。
で、水入れて煮込む。アクがでたらとってね。この辺はフツウのやり方と同じ。
煮込み系のお肉を使う場合は、いつものカレーの手順と同じく肉の表面を焼いて煮込み鍋へ投入。
人参もゴロッとしたやつを使う場合は、上に同じ。でも、切り方に気をつけてね。単に乱切りじゃぁ見た目イマイチよ?ちゃんと「シャトー切り」にしてね。目指すのは「ホテルのカレー」なんだから。
具材が柔らかくなるまで煮込んだ(時間はお好きに)後、ゴロッとさせたい具材だけ取り出してあとの玉ねぎ+煮込んだ汁をガーーッとミキサーあるいはスピードカッターでドロドロにする。いわゆる「ヴィシソワーズ」作るみたいな感じで。固形分が完全になくなるまでチョイ念入りがよろしいかと。
そのドロドロ液+ゴロゴロ具材を鍋に戻して、ルー投入。ここでもガッテン知識だけど、ルーが溶ける液体温度っていうのがあってソレがちょうどミキサーとかボウルとかに煮込み汁を移してる間に下がった温度くらいになってるハズなので、火は点けないでちょっとの間おいとく。フレーク状なので溶けは早いよ。
で、弱火でトロミつけに煮込んだら出来上がり。ソテーで十分おいしい肉(煮込み系肉を使わない場合)やグリルパンで焼き目をつけた夏野菜なんかをトッピングすると見た目も華やか~。
炒め野菜が完全にルーに溶け込んだ(かのような)見た目も美しいカレーが出来るよ。
ホテルのカレーにするためにはお皿や盛りつけも気をつけてね。「いつものカレー皿」じゃ、せっかくのひと工夫も台無しだよ。白いご飯にパセリみじん切りやレーズンといったトッピングで食欲をソソるとよりいいよ。
ここからは補足です。
煮込み系肉より、バターで表面焼いただけでウマイ肉を使うと短時間で出来上がるし、より見た目が「ホテルっぽい」かもです。鋳鉄のフライパンがあれば、是非こちらで。
あたしは牛すじ肉なんかも含めて煮込んだ肉も好きですけど、暑い時期はあまり火の前に長い時間立つとかヤなので夏は「いい肉焼くだけ」が出番多いです。
フレークのルーを使うと、いわゆる「固形タイプ」を使うのと比較してカレーの表面に油が浮くということがほぼないので脱メタボしたいヒトにもオススメです。固形タイプ使用のおうちカレーの(わたし個人的な)イヤな点のひとつに「油含有量が多い」というのがあります。あくまで「油でコクを出すなんて、安易でしょ。料理として邪道っすよ」という個人的見解ですが、賛同いただける方は多いのではないでしょうか。
「ニンニク・生姜」を使うことに関しては、「アリ」と「ナシ」でやってみた結果かなり味の深みに差があった経験からです。つぅか、「ナシ」をわざわざ試したんじゃなくて、料理しながらたまたまかかってきた友達と電話でしゃべってたらウッカリ入れ忘れたってだけなんだけど(笑)。オトナなら入れた方がいいです。
まとめると、
・フレークのカレールー
・ジャガー別茹で(あんまりグラグラさせないで)
・すべての具材は出来上がり時の「見た目」を重視したカット
・ミキサーorスピードカッターで「漉したようなスープ状態」を目指す
・皿・カトラリー等テーブルセッティングにも気を抜かない
が最低条件です。プラス、ガッテン的セオリーも守れば完璧。
ウチではもう、ご家庭的な雰囲気ムンムンな「具材全部いっしょくたに煮込まれたベタなヤツ」が食べられません。あっ、元々コレがヤだったから始めた作り方だったんだけど。この作り方はじめてからは我が家の食卓にカレーがのぼることが少し増えました。前は1ヶ月に1回あったかどうかな頻度だったのに、すでに6月は2回も食べました。ダーリンも非常にお気に入りです。よろしければ、コレ、お試しください。
参考:ためしてガッテン 「うまさ別次元!カレー大革命」 ←もう2年も前だが、まさに革命的な放送だった・・・














んでもって、タンドリーチキン。え?タンドリー(石窯)じゃないじゃないかって??おほほほ…実はね、最初は実際に素焼きの鉢でタンドゥールを再現しようとしてたんですけどね…いやぁ、






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