貨幣価値がおかしい
7日にアップした、アワビ旅行記(って勝手に名付けてる)の続きです。
どんだけ間があいていると思ってるんだ?!…と思われるでしょうが、なんだか腰が痛くなっちゃって。こんなの初めてで、イスに長時間座るのがおっくうになっちゃたんです。腰痛持ちのヒトの辛さが初めてわかった気がしました。あっ、こういう時は自力整体の下半身編がけっこう助かりますよ。amazonで「自力整体」って検索してみてね、オススメしておきます。
さーて、貨幣価値の話でしたね。というわけで、この度泊まったお宿をチェックアウトする辺りから再開しますよ。
食い過ぎで動けないまま、朝を迎える。あたしもダーリンも浴衣がはだけまくってるのにセクシーに見えないのはなぜ?きっと、寝てる間も無意識に「腹は冷やすまい」という気持ちが働いてなぜかお腹周りはガードしてる『現実味』ね、うん。
朝ご飯は部屋食ではなく、別フロアの個室。昨日、武内陶子に「朝は8時半にお願いします」とゆっくりめにお願いしておいてヨカッタ!貸し切り状態の朝ブロにゆっくり浸かり、冷房でちょっとダルくなっちゃった体をリフレッシュ&脳や胃腸を起こしてやる。露天風呂からの港の眺めがこれまたキモチイイ。ひょっとしたら海上の船から裸が見えるかもだけど、まぁ、地元の人も慣れっこだろうし、オイラそこまで恥ずかしがり屋さんじゃないから気にしな~い&見るなら見ろやぁぁぁと開放的な心境。どうやら他の宿泊客はもっと早めの朝食で、一日をめいっぱい使おうという計画のようだ。オイラ達はそんなガムシャラな旅はしない主義さっ。
昨日の夕食に出てた伊勢エビの殻が半身にされて、みそ汁の出汁になってる。嬉しかったけど、漁師料理って基本的には大雑把じゃん?だから大して「あ~、お出汁がよく効いてますこと」っていうことにはなってなかった(笑)いや、もう、「気分」で十分おいしいんで。いいんですよ、これで。朝ご飯は「豪華さ」が前面に出たくどいやつじゃなくて、素朴かつ食べきり量で好感もてた。特にめっちゃくちゃ新鮮なイカそうめんがすっごい美味しかったわ~。「朝から生ものかい」って思ったけど、けっこうイケちゃうわ~。
で、朝ご飯後もチェックアウト時間ぎりぎりまで部屋にいて、この日のスケジュールを立てる。いや、スケジュールっていうほどのモンじゃないか。行くところを1つに絞っただけだもん。←相変わらず非ガムシャラ旅行。
朝10時半の定期船で島を出る。フェリー乗り場併設の市営駐車場に止めた自分たちの車に荷物を載せ、そこからスグの水族館に向かった。
さすが夏休み。午前中の入場が一番多いとあって、しばらく駐車場へ入るまでに待つハメになったがどうにか立体1階という好立地に空きがあってラッキーだった。
かなり規模の大きい水族館で、例えて言うなら「鴨川シーワールド」くらいかな?見応え十分すぎ!!伊勢エビの稚魚が全然エビっぽくなかったり、日本の里山を再現したブースに和むとか、スナメリかわいすぎ!とか、とにかく観るモノ全てにワクワクしまくったよ。
順路がないから、テキトウに空いてるところから見学できるのもいいね。たしかに子供が多かったけど、混雑しすぎてて困るってほどのレベルではなかったよ。
オイラは例えばでっかい水槽だとついつい「お、ここにアクリルのつなぎ目がある!」とか設備や設置の努力の跡とかまで目がいっちゃうサガ。展示の工夫や見やすさと、飼育している魚たちの環境の釣り合いなんかに細心の注意を払わなければいけない等の両立って、素人目にもとっても難しいと思うのに、頑張ってるところがあまりオモテに出ない舞台じゃん?貴重な種の繁殖なんかも成功させたりしてるし、もっと褒めてあげていいと思うんだよね。研究員さん達、これからも期待してますんでいい仕事してくださいね!
アシカショーやセイウチショーは、ショーのスケジュールをチェックしないまま他ブースを見学していたので見逃してしまいました。これはダーリンがとっても悔しがっていました。芸をしなくったって、十分カワイイけどね!
一日いてもたぶん飽きなかっただろうけど、前日のお参りで歩き疲れていたのもあり、また水族館もデカいだけに思った以上に歩いたので全ブース見終わったところで「ホッ」としてしまいました。
それにしても、これだけの満足度を提供できる施設の入館料金が2400円(おとな個人)とはお安いです。また行きたいです。だいたい水族館って、「満足度:入場料」のコストパフォーマンスが素晴らしく良いところが多いですね。テーマパークと違って中でさらにお金を使うことってないし。今回なんか、ダーリンが買い食いしたソフトクリーム200円ナリだけだったよ。
水族館をあとにし、駅前の「ビルまるごと観光客相手のお土産&ご飯処」という建物へ。ここの最上階(つっても3階だけど)に郷土料理、つまり漁師料理が食べられる和食の店がいくつかあるのはすでに前日にチェック済み。どこも昼時は過ぎているのにまだまだ賑わっている様子。どれも店先のサンプルが豪華でそそる内容ばかり…。その中でも特に自分たちのお腹のキモチとフィットしそうなメニューを掲げている店に絞り、さらに候補のなかから量なんかも考慮に入れつつ食べるものを決定。←書くと短いが、2人でかなり悩んだのよ。
フロアをうろうろしてやっと「磯桶定食(小) 税抜き1550円」に決めました。一人づつ違うやつを頼んでシェアっていう選択もあったけど、二人ともコレが一番食べてみたかったの。
ダーリンはビールを頼んで水族館での疲れを癒しつつ、窓の外に広がる海を眺めながら「まさか本当に店先のサンプル通りにあれやこれやと『桶』に海産物が乗っかってるブツが来るのか?!」という期待と不安で胸を膨らましていた。…ほどなくして、キター!すし桶みたいなヤツを持ってくる店員さん。明らかにウチらのですね。どれどれ……??
こんなんが来ましたけど、どうでしょうか。→
この脇には香の物とかご飯や吸い物がちゃんとありますよ。
(小)でこんなに盛り盛りなので、(大)はいったいどんだけの盛りっぷりなのでしょうか。
土産話にサンプルの写真でも撮っておけばよかったです。
サンプルとの合致度 90%以上(もちろん内容が海のモノなので季節によってそれなりに違いが出てくるであろうと思います)。
地元に帰って、いわゆる都市部でこの内容を食べようと思ったらおいくらするでしょうねぇ…。そりゃ、ま、味付けは地元の繊細かつ深みのあるお上品な方が舌に合うかもですが、そういうのはまた別の話。
外房に出かけた際に必ず寄っていた鴨川の魚屋併設のめし処の「きんめ煮付け定食1000円」とか、大洗の「アジのたたきとさんが定食800円」とか、今までも海岸線にある食堂のコスパのすばらしさには舌を巻いてきましたが、今回は「観光客相手でさえこの値段で提供できてる」ところにさらに懐の深さを感じました。
このあと、駅を出てチョットのトコロにある店で自分たちのお土産に「大あさり」を買いました。これがまた、こぶし大はあるような立派なモノで4つで1000円だったのですが、帰宅後、卓上七輪で焼いたところ中身がほぼ貝殻と同じくらいの大きさでまさに「重量級」ってカンジ!よく九十九里の海の家で食べた大アサリも「けっこう食べ応えのあるモンだなぁ~」と思ってたけど、あんなモンじゃぁないッス!例えて言うならおばけハマグリっていうか…うーん、伝えきれないなぁ。
そんなこんなで、貨幣価値が狂った二日めでした。
離島の旅館; 一泊13800円のプラン×2人 +アワビ別注で4000円 (←ここからジャリ銭分の100円をさらに引いてくれた)
昼食; さきほども書きました通り磯桶定食(小) 1627円 (←ここから旅館でもらったクーポンでさらに5%引いてくれた)
お土産; 大アサリというかオバケアサリ 持ち帰り道中用の氷を大量につけてくれて1000円ポッキリ
今まで海って「波乗り目的」でしか行かなかったけど、最近じゃぁそれも少なくなってきていたので本当に新鮮でした。外国へ行って、日本とそこの貨幣価値の違いにカルチャーショック受けたりすることはままあるけど、国内でこういう感覚を味わうと不思議です。
冬に行くスキー場近辺は田舎ではあるけど、食べるにしろ買うにしろ“レジャー客で一儲け”的なお値段するので貨幣価値うんぬんで言えば逆に割高でお金を落としづらい心境になるのですが…。ところ違えば、ですねぇ。
あぁ~、また離島行きたい。他の離島も行ってみたい。ていうか、離島欲しい。




最近のコメント